一般社団法人日本SFTタッピングセラピー協会
SFTタッピングセラピーとは
タッピングセラピーとは
タッピングセラピーとは欧米ではエネルギー心理学と呼ばれ、東洋医学の経絡上にあるツボをタッピングすることで、ネガティブな感情や身体感覚を解放し、心身の症状を緩解するアプローチです。
代表的なものとしては、TFTとEFTが最も有名です。
経絡とは、エネルギーの通路のこと。
東洋医学では、12の経絡と任脈、督脈と呼ばれる、全部で14のエネルギーの通路があり、その経絡上に
365余りのツボがあり、それぞれの経絡は、関連する臓器とつながっているという考え方をしています。
タッピングセラピーでは、このそれぞれの経絡の代表的なツボを刺激することで、エネルギーの流れを正常化させていきます。
身体内のエネルギーが正常化されると、ネガティブな感情や感覚というエネルギーが、そのままの状態でいることができなくなり、ニュートラルなエネルギーに変化していくということです。
つまり、過去のつらい記憶に付着していた、怒りや恐れというネガティブな感情が、適切なタッピングによって解放されるので、過去の出来事そのものが変わるわけではなくても、その人を脅かすつらい過去の記憶ではなくなり「ただの過去になる」ということです。
過去の記憶に付着していたネガティブな感情や感覚が解放されると、そのことが原因で起きていた不眠やめまい、パニック障害、適応障害などの症状は緩解、解消され、人間関係の葛藤や心身の痛みも解消されていきます。
タッピングセラピーとは、東洋医学でいう「気」、西洋でいうところのエネルギーに働きかけて感情的問題、精神的問題、身体症状を癒すアプローチであり現代的なストレス社会に答える、画期的な心理療法であると言えます。
<タッピングセラピーの特長>
・シンプル
顔や胸にあるツボをタッピングする
・カンタン
1~2分でできる・子どもでもできる
・変化がすぐに現れる
・過去の記憶に付着しているネガティブな
感情や思いを解放できる
・問題がニュートラルに見られるようになる
<タッピングセラピーの効果>
トラウマケア、ストレスケア、不安、イライラ、人間関係の悩み、仕事・子育ての悩み、
腰痛や頭痛、疲労など身体的症状、トラウマ、パニック、恐怖症、悪夢、不眠、ダイエット、
禁煙、恋愛・結婚・自己表現、自分や自分の人生を愛することなど
<感情的問題><身体的問題><習慣的問題><精神的問題>に効果があります
効果性を実感!
心理セラピーを統合的に学べる
クリニックで実際に悩んでいる患者様のお悩みや症状の緩解を図る上で、単独のセラピーだけで解決できるかというと、難しいところがあります。
なぜなら、患者様の多様な悩みと様々な段階に合わせて、その方にとって最適なセラピーを提供する必要があるからです。
日本SFTタッピングセラピー協会は、臨床的に非常に効果が高いタッピングセラピーを主体としながらも、どんな問題にも対応できるだけの効果的な心理療法を統合的に使えるように教えていきます。さらに、習っただけ、資格を取っただけということなく、再受講はもちろん、アフターサポートも万全なので、養成講座卒業後、すぐにでも現場に立てるだけの力が身につくのです。
EFTタッピング
EFT(Emotional Freedom Techniques)とは、感情開放テクニックと呼ばれるタッピングセラピー。
TFTを学んだゲアリー・クレーグは、専門家向けの熟練したトレーニングが必要であり、症状によってタッピングするツボや順番が異なるTFTを、効果を変えることなく、誰にでもどんな問題でも使えるテクニックとして、洗練し開発したものがEFTです。
EFTは、顔や胸にあるツボを同じ順番でタッピングしていきますが、その問題にある感情や感覚を見つけて、それを言葉で表現しながら、タッピングしていくのが大きな特長です。
簡単なのですが、深いセッションも可能で、自己理解や自己受容を深めていく上で非常に有効なタッピングです。
特にSFT協会では、幸せになるための心の法則「原因結果の法則」に基づいて、その人が持つネガティブな感情・感覚・思考・ビリーフ・セルフイメージにまで働きかける手法を用いるので、深い効果が得られます。
TFTタッピング
TFT(Thought field Therapy)とは、思考場療法と呼ばれるエネルギー心理学のこと。
TFTは、クライエントが抱える問題を言葉で表現しなくてもよく、トラウマ治療やPTSD、恐怖症・不安症・パニック障害、ウツなど、劇的な効果を上げているタッピング療法の元祖であり、パイオニアです。
TFTは、特定の問題に意識を向けながら、その人の症状に合わせたやり方手順に従ってタッピングを行いますが、言葉は用いません。
ルワンダの大量虐殺による400名の子どもたちのPTSD症状に対して、4名のセラピストによる2週間の介入で、95%が解消されたという有名な研究がありますが、短時間で効果が感じられのも大きな特長です。
TFT、EFT共にすばらしいタッピングセラピーであり、クライアントさんの症状や問題によって、どちらも使いこなせるようになっておくとサポートの範囲が広がり、クライアントさんにとって無理のない効果的なセラピーができるようになります。
イメージワークやNLPなど有効な心理療法との統合
タッピングセラピーは、他の有効な心理セラピーとの相性がとても良いセラピーです。
フォーカシングや認知行動療法、NLP、セドナメソッド、イメージワークなどを取り入れながら、タッピングをすることで、さらに深く柔軟な問題解やサポートが可能になります。
SFTタッピングセラピーでは、実践的で多様なタアプローチが身につきます。
■ありのままを受け入れ、自己肯定感が高まる
■インナーチャイルドを癒し、人生のやり直しができる
■複雑性トラウマを癒し克服する
■悲嘆・喪失などのグリーフケア
■親子・パートナなど大切な人との関係をよくする効果的なタッピング
■「べき思考」を修正し、柔軟な見方を手に入れる
■ビリーフを変え、自己イメージを変える
■習慣や行動変容をもたらす
■身体的なつらさを解消できる
■希望実現のためのタッピングetc